キャッシング

円高と円安

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運用する際に必要な円高と円安について、私たちが外貨の債券や株式を買った場合、購入時より円高になった方が有利になるのでしょうか、それとも円安になった方が有利になるのでしょうか。

金融リテラシーとは、こうした質問についてあやふやな回答を出すのではなく、皮膚感覚で即答できるようになることです。答えは「円安になった方が有利」です。分かっている人にはくどいと感じられるかもしれませんが、事例を使って説明します。

例えば、いま、1万ドルのドル建ての年利5%の債券を買ったとします。1万ドルですから、為替レートが123円/ドルの場合、123万円を払う必要があります。そして、この1万ドルは1年後に利息が5%分、すなわち500ドルついて1万500ドルになります。

この時、買った時と同じ1ドル123円の場合、円に戻すと1万500ドル×123円/ドルで、129・15万円になります。日本で1年国債を買ったとしても、今でしたら1%も利息がつかないので、せいぜい123万円が124万くらいにしかならなかったことを考えると、日本と比べて5万円分もリターンが高いことになります。